フィールド・レコーディング
ざっくり言うと、野外の音を録音すること
レコーディング
といえば、スタジオやステージなどで録音環境を整えて行われることが多い。
しかし、時代による技術の発達により、録音技術を外に持ち出すことが可能になり、民族音楽や言語、生物音響の調査、演説の記録や、映画の効果音などの採集が行われるようになった。
また、安価なテープ・レコーダーの登場をきっかけとして、
環境音
や
自然音
の録音、その編集を通じた創作が広く一般に拡大。
デジタル機材が普及した現在、環境音の
サンプリング
や自然音の
サウンドスケープ
などが、あらゆる音楽ジャンルに利用されている。