パソコン通信
パソコン通信とは、ホストと呼ばれるコンピュータシステムを介してパソコン間でデータの送受信ができる会員制の通信サービス。電子掲示板(BBS)や電子メールなどのサービスが利用できた。
(中略)
1980年代初頭に現れたサービスで、1985年の規制緩和を契機にホストを主催する個人や企業が増えて本格的に普及し始めた。1990年代中頃に最盛期を迎え数百万人が利用するようになったが、インターネットの一般家庭への普及が始まるとパソコン通信は急激に衰退、2000年代前半にはほとんどのサービスが終了した。
パソコン通信 - IT用語辞典 e-word
パソコン通信は、基本的には一つのサーバーを通して会員だけがアクセスできるネットワークだった。
世界中が縦横無尽につながるインターネットとは異なる。
「NIFTY SERVE」「PC-VAN」などの大手サービスが有名だった。「草の根BBS」と呼ばれる個人運営の小規模なコミュニティも各地で作られた。
以下の記事が詳しく書かれている。
パソコン通信とは?パソコン通信の仕組みや当時の楽しみ方を紹介|エンジョイ!マガジン
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