ネオ・ダダ
1950年代から1960年代にあった美術家や美術運動を指す
ジャスパー・ジョーンズ
ロバート・ラウシェンバーグ
アラン・カプロー
クレス・オルデンバーグ
ジム・ダイン
ネオ・ダダと呼ばれた要因
既製品の使用(
レディメイド
)
大衆的な図像の流用(
アッサンブラージュ
)(
コラージュ
)
即物性と現実的な卑俗さを喚起する題材・素材の使用
伝統的な芸術を否定、
反芸術
的な側面
などの
ダダイズム
との共通点がある
また、ギャラリーや市街地で、観客や一般人を不意に巻き込む身体パフォーマンスやゲリラ的作品展示「
ハプニング
」を仕掛けるカプローなどの活動は、生活/芸術、非芸術/芸術の境界を取り払う意識があり、この辺りも既存の芸術観を覆す「反芸術」的傾向がある
このあたりは
フルクサス
などが続く
パフォーマンスアート
に影響を与えた
音楽家
ジョン・ケージ
の影響がかなり強い
ケージも音響や素材の即物的な考え方や
不確定性
、ハプニングを重視していた
ジャンク・アート
(ゴミ芸術、廃物を利用した芸術)などとも呼ばれている
フランスの
ヌーヴォー・レアリスム
ドイツで発生したの
フルクサス
日本の反芸術運動(
具体美術協会
、
赤瀬川原平
、
荒川修作
など)とも呼応している
このあとに
ポップ・アート
が来る