タラフマラ族
ララムリ、あるいはタラフマラ族はメキシコ北西部のアメリカ州の先住民族であり、長距離走の能力に秀でているとして有名である。 16世紀のスペイン探検家の上陸により、チワワ州の固有の先住民であるタラフマラ族の多くは西シエラ・マドレ山脈に位置するバランカ・デル・コブレ(英:Copper Canyon)のような高シエラ(シエラとは、のこぎり状の山脈のこと。スペイン語:sierra)や峡谷に退避した。タラフマラ族が現在居住する西シエラ・マドレ山脈の地域は、彼らの存在からシエラ・タラフマラとも呼ばれている。