セルジュ・ゲンズブール『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』感想
フランス映画
ジェーン・バーキンがとにかく身体を張ってる
後ろからされたり鶏肉にされたり
フランス映画なのだが舞台はアメリカっぽくてよくわからない世界観は結構面白い 黒人も出てくるので多国籍、もしくは無国籍っぽい雰囲気だが、アジア人とか出てくるわけではない(そこが逆変な感じ)
ジョー・ダレッサンドロはゴミ収集の仕事をしているゴミだめのような場所である
バーキンは少年のような役である
ダレッサンドロはゲイだがバーキンと愛し合う
ただ前からは性行為できない(後ろから)
この辺のこの映画のポイントなのかな
「前か後ろかなんて問題じゃない。大事なのは体を合わせ同時に達することそれが愛だ。めったに味わえるもんじゃない」という名言(迷言?)がある
ダレッサンドロがバーキンに声をかけて振り向いたら女性だったと気づくシーンの美しいバーキンは気合いを入れたのがわかる
バーキンがダレッサンドロに後ろからなされる時に叫び声をあげる。この叫び声が印象的
ゲンズブール、結構この叫び声みたいなのは大事にしてるっぽい
割とダラダラしている
音楽の主題テーマがしつこく流れるでこの曲が嫌いになりそうになる(多分意図的に)
https://youtu.be/eLwZ4TsFkZY?si=gZcnq9QclG85SMis
私は若い頃この映画を見たのだがバーキンが後ろから致されるなど結構衝撃的だった
改めて見るとやはりアクが強い映画だと思う
実際作品内にも「ボリス」という名前の屁こきクソ野郎が出てくる
ゲンズブール監督には露出狂と少女をテーマにした『スタン・ザ・フラッシャー』という映画があるのだが、多分DVD化されていない。これもまた見てみたいがどこで見れるかわからない