シンボル
シンボルは人の心のなかに解釈項という記号を生み出す(UPSp108) Aという人に「私の部屋に来たら、ドアを3回ノックしてくれ」と頼み、それが通例になっているとき、私が待っている部屋の戸が3回ノックされたときには、そのインデックス(ドアのノック)は「Aさんの訪問」という解釈項を私のなかにもたらしうる(=ノックを聞いて、Aさんが来たと判断しうる) ドアが3回ノックされた。
これはAさんが訪れていることのシンボルである
そこで、部屋のドアを開けたならば、Aさんが立っているのを見るはずだ
このシンボルはドアを開くという行為に接続される
実際にドアを開けた時、Aさんが立っている場合もあれば、別な人が立っている場合もある
言語はシンボルである