コラボ表紙縛り(仮)読書会『注文の多い料理店』備忘録
2022/03/13 20:00~
概要
てぬぐい店「かまわぬ」と角川のコラボ表紙になった作品を読もうの会、二回目は宮沢賢治の『注文の多い料理店』です🍽️
今回、始めに読む時間を設けますので、未読の方もぜひ。(序文・本文 計約7,000 文字、凡そ30分以内)
表題の『注文の多い料理店』をはじめに、他収録されている作品も含め自由に感想を言い合えれば嬉しいです。表題だけ読んでいても全部読んでいてもOK!
↓収録作品一覧
↓青空文庫
どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。
https://scrapbox.io/files/6255c3e0f4004a001f452f17.png
『注文の多い料理店』とは
宮沢賢治の児童文学の短編集であり、またその中に収録された表題作の童話である。短編集としては賢治の生前に出版された唯一のものであり、童話としても『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』などとともに賢治の代表作として知られる。また、小学校の国語の教科書の教材としても掲載されている。(Wikipediaより引用) 序文と本文があり、本会ではどちらも含めてみた。
書き出し
この回はみんなチャットのみだったので文章は取りやすいと思う
『注文の多い料理店』は(宮沢賢治は?)童話なのに大人にとっても難解
内容はしっかり入ってくるが謎が多い
結局どういうお話?
紳士二人が山奥のレストランに入ったら怖い思いをしただけ?
可愛くて怖いお話くらいに読んでた
料理はもうすぐできます。十五分とお待たせはいたしません。すぐたべられます。
「食べられます」がまさか自分たちが食べられてしまうことを指しているのは驚いた
日本語の妙に読み返して気付く
注文の多い料理店って宮沢賢治の中でも不気味さというか、人形劇的な怖さを感じて独特の印象
ホラー色が強い
タイトルからも何か類推できるのかも?
注文の多い料理店とはどういう意味か
この作品には「糧に乏しい村のこどもらが都会文明と放恣な階級とに対する止むに止まれない反感です」という注が付いている。 Wikipedia 宮沢賢治は大乗仏教の経典の一つである法華経を信仰していて、Wikiには国柱会のお坊さんに法華経の文学を書いてみないか?と言われて書き始めたとあり、この作品も何らかの仏教的な意味がありそう 部屋を次々奥に進んでいくというのが何か関係あるのかな
後半部に犬が部屋に噛みついてしばらくしたら草むらに戻っていたというオチも何かありそう
犬の吠え声は邪気を払うというのが日本の土着信仰にあるけど法華経とはあんまり関係ない?色んな要素が混ざってる可能性
二人の若い紳士しんしが、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、
イギリスだか日本だかで迷子感がある
西洋風の紳士である事に意味がありそう
さっきまで宮沢賢治ワールドなんだなあ(こなみ)だったのに今はすっごい情報量が込められてる可能性に震える
感想などなんでものばしょ
真夏のJamboreeするなら今のうち!😉