カイエ派
ヌーヴェルヴァーグ
運動において中心となったのが、映画批評誌『
カイエ・デュ・シネマ
』で主宰者であった
アンドレ・バザン
の薫陶を受け、映画批評家として活躍していた若い作家たちの一派である。彼らは助監督等の下積み経験無しに映画監督としてデビューした。これをカイエ派と言う。
『カイエ・デュ・シネマ』誌の事務所は
セーヌ川
の右岸にあったので、右岸派とも呼ばれる。