エペイロス
ギリシャ北西部にあった王国らしい。
現代名は
イピロス
、地方行政区画になっている。
古代ギリシャ語ではエペイロス(Ἤπειρος)で「本土」や「陸地」を意味する。
島から入植した人達が名付けたようだ。
古代ギリシア世界では文化的に遅れていたので、野蛮人や今でいう田舎っぺのような扱いだった。
アキレウス
の子
ネオプトレモス
の子孫を名乗る王族が統治したという伝え。
後の世にはピュロスやアレクサンドロス(いずれもアキレウス達の子孫)によって治められる。
古代ギリシャで最も格式のあったデルポイに次ぐドドナの信託所があった。
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