アドカレ準備稿(c)
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「僕」「ぼく」「ボク」について
前提:「僕」には「しもべ」という意味がある
下僕、などに代表される
読みとして「やつがれ」があったと思う(曖昧)
僕、という一人称は自らを従うものとして定義づける一人称である
僕⇔君という対応関係
しもべと主君という関係性
手前とか貴様とかもそういう対応があったかもしれないが、今となっては敬意低減によって成り立たなくなっている
この「僕」が醸し出すオーラ、語感は何なのか
原因を探ると迷宮に入るので感覚的な言い切りをしたほうがよさそうか?
あるいは先にこれを言って↑の説明に入るか。
それをするなら最初に一人称「僕」のセリフを引用したい
僕、は中性的な一人称である。
男性が使うものとされているが、男性的な響きはあまりない
「男性的」「女性的」を調べるやつがある
イメージ語句からどれほど当てはまるかをやるやつ。
どっかに保存してるはずなので後で貼る
漢字、ひらがな、カタカナ
漢字表記には最も強く「従うものである」という意が含まれる。
これは漢字が表意文字であることに由来する。
一人称が漢字の「僕」にはこういったイメージがある……
優しく、流されやすい
強く反論することをあまりしない
基本姿勢が受け入れることで、「あるいは、そうかもしれない」という感覚がありそう
しかし芯を持たないわけではない……と思う。
受け入れることが基本であるゆえに、意志や信念、「こうするべきだ」という強い感情が覗くとおいしい。
個人的には、非常に主人公的であると思う。
ひらがな表記はやわらかく、また幼さがある。
ひらがなが持つやわらかいイメージ
小学生の男の子……が出てきたら、おそらく一人称は「ぼく」だろう
ペンギン・ハイウェイがそうだったように思う。ほんとかな?
ペンギン・ハイウェイでいえば、「そこからの成長」というのがあると思う
ひらがな表記には、静かな自然さのようなものがある
無表情とか無感情である場合、一人称は「ぼく」な気がする
声でいうと、澄んだ鈴の鳴る声みたいな
カタカナ表記には独特の響きがある。
カタカナというのは不自然さが強調される。
これは、多くの小説で化け物がカタカナで喋ることを考えるとわかりやすい
オレサマ、オマエ、マルカジリ
強調された不自然さはどこへ結びつくのか?
この場合は「演技っぽい」という感覚なのではないか。
「僕」「ぼく」に比べると、「ボク」には一種のあざとさがある。
「ぼくになにか用?」よりも「ボクになにか用?」のほうが、小悪魔っぽい
これを使うキャラクターは「わざと」ボクを使っている気がする。
オリバー(無期迷途)とかそうじゃなかったかな。
イメージでいうと
ミステリアス
隠し事がある
小悪魔
演技している
跳ねるような快活さ
メモ:説得力のためにマインドマップとかKJ法で分類してみる(一発ネタ)(無駄に労力をかけると面白いので)
オチはどうするのか?
どうするんだろうね
僕っ娘いいよね……
でも一人称の表記には拘ってくれ
なんならこれを参考に僕っ娘書いてくれ
みたいなかんじか。
ここまでお読みになった読者諸兄ならもう「ぼく」の魅力にはお気づきだろう。であれば次に何をするかはわかるね?
わかります。
まぁそんなかんじか ブラッシュアップはできそう
引用を増やして、権威付けをして、テキトウに知見を悪用する
(マトモに取られないように)