はじめの読書法
セクションごとに独立したローテーションを組む
これは「時間と本を結びつける」、「打線を二つ用意する」の進化形。例えば、1日の中で「語学」に当てる時間を決めると、そこだけで独立して「フランス語→ドイツ語→ギリシャ語→英語」というローテーションを組む。従来の方法だと、一日おきの打線だったので、二つが限界であったところをこの方法により一挙に種類を増やすことが可能になった。これは拡張可能で、後々ラテン語やサンスクリット語などを組み込むことも可能になる。考え方を少し変えるだけで、2→多数に増やすことが可能になるというのは革命的である。
言及されている関連個所を素直に参照する
『心理学(東大出版)』の読書から学ぶ。これはその本の中に直線的ではないネットワークを構成することを行う。これは「量より質」の考え方と関係していて、「質」を重視する考え方をしないと、これはできない。前に進む推進力はどうしても弱まらざるを得ないから。自分が今までこれをできなかったのもやはり「前に進みたい」という欲求が強かったからだと思う。今はそれに比べて少し余裕があるというか「質を重視する」ということがよりできるようになってきているからだと思う。これはその本におけるフェーズとも関連していて、この『心理学』の本は今まで何周か読んできているからこそ、前に進むよりも「関連」に目を向ける余裕が出てきたのだと思う。
同じところを繰り返し読む
これは『正法眼蔵』の読書から学んだこと。
読む前に前のページをパラパラめくってから読む
これは「栞を使わない」の進化形。「栞を使わない」で元々やろうとしていたことの精度を上げた感じ。『心理学(東大出版)』の読書から学ぶ。これによりその本の全体像を頭の中に形成することに寄与する。もちろん単純に復習になるので情報は強固になってゆく。
↑2025
オペラント条件付けの考え方がベースに
何を以て量とみなすか
量より質
打線を二つ用意する
これは「時間と本を結びつける」の進化形。こうなると「曜日と本が結びつく」ことになる。
学習の転移
区切り方も本が導いてくれる
読み方は本が導いてくれる
音読と黙読のハイブリッド
これは「音読」の進化形。
時間と本を結びつける
パソコンを開く前に読む
栞を使わない
音読