『蜘蛛巣城』
『蜘蛛巣城』(くものすじょう)は、
1957年
に公開された日本映画である。監督は
黒澤明
、主演は
三船敏郎
と
山田五十鈴
。モノクロ、スタンダードサイズ、110分。
シェイクスピア
の
戯曲
『マクベス』
を日本の
戦国時代
に置き換えた作品で、原作の世界観に
能
の様式美を取り入れた。ラストに三船の演じる主人公が無数の矢を浴びるシーンで知られるが、このシーンは実際に三船やその周囲めがけて本物の矢を射って撮影した。海外ではシェイクスピアの映画化作品で優れた作品の1つとして評価されている。
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