『存在と時間』§12
世界=内=存在の略図を内=存在そのものに着目して描いてみる
冒頭に、現存在の存在規定に関する整理があり、それが世界=内=存在なる存在体制に基づいて見られ理解される必要が示される。
トピック
配慮する(Besorgen)
ゾルゲ
環境、生物学について。カール・エルンスト・フォン・ベーア以来の……
心、認識、自分自身、世界などの関係としての存在という存在構造
世界の内部で存在するものとしての存在するものという存在理解による、世界=内=存在の隠れ
存在論的な検討をなされないまま、自明のものとして主体=客体=関係が大前提とされている