『埴谷雄高思想論集』
講談社文芸文庫
埴谷雄高評論選書
2
立石伯
編
内容
序
「標的者」序詞
第一部 発想と思想の核
平和投票
即席演説
目的は手段を浄化しうるか
転換期における人間理性
第二部 白昼と闇の境
透視の文学
知識人と共産主義
歴史のかたちについて
現実と透視力
政治の周辺
夜の思想
闇のなかの思想
現代的知性の構図
アンケート
「
政治と文学
」について
自閉の季節
第三部 思想の遠心運動
ニヒリズム
と
デカダンス
ニヒリズムの変容
悲劇の肖像画
絶望・
頽廃
・自殺
自由とは何か
暗殺の美学
暴力考
思想の幅
宇宙
ばか
夢と人生
宇宙型と神人型
空間人への出発
宇宙のなかの人間
【参考資料】
編者あとがき