『世界の仮面』(杜若表六)
『ある古典を題材にした小説』(杜若表六)だったもの
世界の仮面を紹介する本……ではない
タイトルはさっき買い物帰りに思いついた
第一部「仮面の世界」
人間が仮面をかぶって神々の姿を演じた時代の意味
第二部「世界の仮面」
世界が仮面をかぶり神々の姿を見せる時代の意味
からなる
舞台:『オデュッセイア』の時代と世界
テーマ:神話と人間のかかわりの歴史
あらすじ
オデュッセウスの航海仲間に、ある男がいた。彼はあるきっかけで徐々に感覚をなくしていってしまう。
神話的世界の冒険の中、狭まっていく感覚の中、彼は行動し、考え、語り続ける。
これは、神話を現実の出来事から徐々に内面化していく人間の心の歴史のメタファーである。
古典『オデュッセイア』を題材に、ある物語が語られる
太宰治の『走れメロス』のような文体で書く?
発表時期未定
そんな長くない?
作者はまだその古典についてほとんど詳しくしらない。これから練っていくのだ。
これから『オデュッセイア』をぽつぽつ読んでいくので、いつできるかわからない。
テレビを見ていたら着想が浮かんだ。いやニュースを見てだったか?とにかくこうご期待!