『ペルシャの鏡』
トーマス・パヴェル
ルーマニア出身の学生ルイは、古い修道院蔵書の中で発見されたライプニッツの知られざる弟子アロイシウス・カスパールの手稿に魅せられる。「実体とは鏡自体をも映し出す凹面鏡のようなものではないか」―。アロイシウスのライプニッツへの問いが、ルイを「可能的世界」の迷宮に連れ出して行く…。ライプニッツの迷宮をめぐる幻想哲学小説。
ペルシャの鏡 (プラネタリー・クラシクス) | トーマス パヴェル, Pavel,Thomas, 修, 江口 |本 | 通販 | Amazon