『ファウスト』
ゲーテ著
『ファウスト』(独: Faust)は、ドイツの文人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの代表作とされる長編の戯曲。悲劇。全編を通して韻文で書かれている。『ファウスト』は二部構成で、第一部は1808年、第二部はゲーテの死の翌年1833年に発表された。
ファウスト (ゲーテ) - Wikipedia
あらすじ
天界。神さまとメフィストフェレスは、ファウストの魂をめぐって賭けをする。メフィストフェレスはこの世の真理を求めて思い悩むファウストと契約、次つぎと願望を叶える手伝いをしてやる。
登場人物
ファウスト……向上心ある博士。
メフィストフェレス……悪魔。神さまとファウストの魂をめぐって賭けをする。ファウストと契約して願いを手伝ってやる。つまりファウストの魂を狙っている。
マルガレーテ(グレートヒェン)……信仰篤い女性。ファウストが一目ぼれする。
構成
『ファウスト』第一部
『ファウスト』第二部
原文(ドイツ語)
第一部
Faust: Der Tragödie erster Teil by Johann Wolfgang von Goethe | Project Gutenberg
第二部
Faust: Der Tragödie zweiter Teil by Johann Wolfgang von Goethe | Project Gutenberg
翻訳者
森鴎外
高橋義孝
相良守峯
手塚富雄
井上正蔵
柴田翔
池内紀
など
邦訳『ファウスト』の歴史/東京ゲーテ記念館
関連本
『史上最高に面白いファウスト』
ゲーテ『ファウスト』の救済観
『ファウスト』のフレーズ
/mrsekut-p/「ファウスト」
2024年7月から、Discord本部でファウスト読書会が行われている(ずっと)。
感想
イタロー.icon荒唐無稽かつ多彩な世界観でおもしろい。難解な古典ってイメージだったけどふつうにおススメしたい。第一部はともかく第二部もふくめて悲劇とされてるのは意外だ
Yamada.icon壮大でぶっ飛んだ世界観と展開に目を引かれる。現代に読んでも楽しめる。オススメ