「〜について」ページについて
久住哲.icon タイトルを「〜について」とすることはScrapboxの方法論からすれば逆行的なやり方だと思うが、自分にとってそれが気楽かつ有意義そうだという予感から、最近このタイトルの付け方をやってみている。2022/03/23
これを「〜について」ページと呼ぶことにする
その他、一部の「〜論」みたいなタイトルのページもその仲間であると思っている
例えば、「雪だるま論」など。
「〜について」ページはScrapbox的ではないという認識がある
リンクでネットワークを作って繋がりを表現できるのがScrapboxの利点
あるテーマについての情報を1ページにまとめなくてもよくなった
情報は1つのページにまとめなきゃと強迫観念的に思っているわけではない
タグによる自然な繋がりは、それはそれで日々やってゆく
これはScrapboxにページを作って書いて、ワードをタグにする習慣があれば、自然と行われる
久住哲.icon 「〜について」ページは途中段階を指す名前である
前提として、「はじめからうまく切り分けられないよ😵」という困惑がある
よくうちあわせCastで聞く話:見出しを立ててから書いてもその通りに書けないという話と似ている
早すぎる抽象化も関連しそう
ある程度書いたあとでなければ、切り目が分からない
しかしながら、書いているときでも切ることはできる
「実はまだ適切な切れ目が見えていないのに、その段階で切ってしまっている」という状況はないか?……という反省
理想はタイトルだけで内容が伝わるよう適切に切り分けられた状態
最終的には1ノート1要素的な使い回しやすいページにしてゆきたい
非-情報の弁当箱的なページが理想
「〜についてページ」は課題を示唆する
それは成果ではない
「こんだけ情報が集まりました、やったー😆」……ではない
情報を集めること(情報量)は目的ではない
課題とは「さあ、適切に切り分けよ」とでも表現すべき課題
「〜についてページ」が膨らんでいるということは、どこかに切り出すべきテーマがあるということを示唆する。
要点は、最初から切り分けないということであって、そもそも切り分けないということではない。
なぜ最初から切り分けないのかというと、まだ素材が集まっていないからだ。
増やしてから減らす方が良いと今は思っている。
2022/03/23