Webとインターネット
一方、インターネットはARPA(アメリカ国防省の高等研究計画局)によって開発されたコンピュータネットワークであるARPANETが原型となっている。 ただし当初は接続回線が高価であり、インターネットは企業や研究機関でのみ利用されていた。
技術の発展とともに徐々に接続回線が安価となり、インターネットが一般ユーザーに広まり始めた頃に、Webがインターネットで使えるシステムとして発表された。
当初のWebは文字のみしか扱えなかったが、画像が扱えるように改良され、Webブラウザが普及しはじめると、Webはインターネットともに世界中に広まっていった。 つまり、Webとインターネットは別々に誕生したものだが、融合した形で世界中に広まっていった。