SNSとしてのデライト
特にSNSとして見られたものとしてのデライト(Webサービス)
デライトは、例えばKNS | 宇田川浩行 | デライト (Delite)にあるように、「知的交流の促進を主な目的とした SNS 風のインターネット サービス」という意味を持つ「KNS(knowledge networking service)」という概念によって説明されることがある。
デライトにフォローの機能は無い。ただし、次のような方法でフォローのようなことができる。
フォローのようなことをしたいユーザーのRSSを外部RSSリーダーに登録する。
デライトにリプライの機能は無い。ただし、次のような方法でリプライのようなことができる。
他のユーザーの輪郭の後景に自分の輪郭を引き入れて、その引き入れられた輪郭にその他のユーザーの輪郭についてのリアクションを書き込むという方法。
自分がリアクションしようとする他のユーザーの輪郭があったとき、自分の輪郭の描写にその他のユーザーの輪郭への輪符をアイコン付きで次のような方法でそれがリアクションであると分かるように書き、その後、リアクションの内容も書き込むという方法。
自分の輪郭の描写の冒頭に「{他のユーザーの輪郭の輪符:} > 」といった書き込みをし、その自分の輪郭がその他のユーザーの輪郭に対して派生的な関係であるということを示そうとする方法。
自分の輪郭の描写の冒頭に「<-{他のユーザーの輪郭の輪符:}」といった書き込みをし、その他のユーザーの輪郭がその自分の輪郭の前の位置に来るという位置関係を示そうとする方法。
自分の輪郭の描写に「{他のユーザーの輪郭の輪符:}への返信」と明記する方法。
自分の輪郭と他人の輪郭とを関連付けたい場合、それら輪郭同士を直接引き入れ等で結びつける以外にも、第3の輪郭にそれら輪郭を共に引き入れるという方法がありえるだろう。
デライト上で他のSNSにある機能を模そうとする次のような行為が見られている。
デライトのユーザーは、各ユーザーが自らリアクション用の輪括と定めている(あるいは、そのように推定できる)輪郭に、他のユーザーの輪郭を引き入れることによって、あたかもその他のユーザーの輪郭に簡単な言葉や絵文字でリアクションをしているかのようにみせることができる。
ただ、引き入れについてのご質問から考えたこと | 宇田川浩行 | デライト (Delite)に書かれていることから想像するに、開発者は輪郭をそのように扱うことをあまり良く思わないかもしれない久住哲.icon
複数のデライターが「🔖」という知名を持つ自らの輪郭に他のユーザーの輪郭を引き入れているという事実は🔖 | 検索 | デライト (Delite)で確認することができるが、これはX/Twitter等のブックマーク機能等に似ている。
前提知識
輪郭(デライト)
引き入れ
関連ページ
複合的階層構造SNSとしてのデライトの紹介