JavaScript
アレ
プログラミング言語
/icons/hr.icon
JavaScriptの概要
Webサイト・アプリ・サービスの開発に使われることがメインであるものの、他にもデスクトップアプリやスマホアプリ、ゲーム、loTや人工知能開発など、様々な業界で利用が可能になっており、今後かなり用途の広がる言語として注目をされている。 JavaScriptと名前の似ている「Java」は、名前が似ているだけで全く別のプログラミング言語。例えるならオーストラリアとオーストリアくらい違う。 今後Web業界でフロントエンドエンジニアになる方は学習必須
JavaScriptの需要は下記の理由から、今後も高まっていくと予想される
フロントエンドの開発にあたって代替できる言語がない
フレームワークの開発が進んでおり、すでに様々なサービスに実装されている
ウェブだけでなくアプリやゲーム、人工知能など開発可能な業界も増えている
JavaScriptで作れるもの
WEBページの動作
WEBアプリ開発
スマホアプリ開発
ゲーム開発
JavaScriptの最も一般的な使われ方はWEBページに動きをつけること
何枚かの写真をスライドさせて表示
ランキングやバナー広告などを表示するサイドバーを出し入れ
ユーザーが操作して表示を替えられるWebページはJavaScriptなどで制作されている
また、WEBページ上に地図を表示させるGoogleMaps API などもJavaScriptで利用することが出来る。 スマホやブラウザのゲームなども手軽に制作することが可能になっている。
JavaScriptでできないこと
デスクトップアプリ、スマホアプリ、人工知能、ゲームなどは開発可能だけど、他の言語の方が向いている。
例えばアプリだったらSwiftやJava、人工知能はPython、ゲームならUnityやC言語など、それぞれ向いている言語があり、あくまでもWeb業界を軸として活躍する言語
JavaScriptを使うメリット
JavaScriptは現在、パソコン・スマートフォン関係なく、ほぼ全てのブラウザで作動する。
JavaScriptはもともとフロントエンド(ブラウザで実際に見れている画面)の開発が主軸だった。
しかし現在はNode.js(ノードジェイエス)というサーバー側も開発できるソフトがあるため、JavaScript1つ覚えればフロントもサーバーも開発できるようになった。
また、「GoogleApps Script」というGoogleのサービス上で動くマクロもJavaScriptを使っているので、言語1つ覚えるだけでWebアプリケーションの開発の選択肢はかなり広がっている。
JavaScriptは、「lnternetExproler」や「GoogleChrome」といったブラウザと、あとはテキストエディタ(メモ帳)さえあれば実際に動かすことが可能。
JavaScriptを使うデメリット
JavaScriptはWebブラウザ上で動く言語のため、InternetExploler、GoogleChrrome、Safari、Firefoxなど、現在見ているブラウザによって動作が変わる可能性がある。 JavaScriptのバージョンと、ブラウザの種類やバージョンによって実装に微妙な違いがあるため。
ブラウザの種類やバージョン、各々のブラウザ独自の実装の違いを考慮して、同じように動作するようなコードの書き方をしなければいけない。
JavaScriptは動作の実行をするときに解析、解釈、変換が必要なので、処理のスピードとしては少し遅くなってしまう時がある。