1論文1ページクリップの理由
1論文1ページで論文クリップするのには、そうしたほうがシンプルで分かりやすく書けるということ以上の理由がある。
論文クリップをするときに、1論文1ページのほうが、ブラケティングによるリンクがしやすいのである。
1タグに1論文がくっついているので、ピンポイントで論文を指示できる。
もし1ページに複数の論文が書いてあれば、ピンポイントで指示するのに手間がかかる。
ただし、1ページに複数の論文が書いてあれば、一気に紹介できる。
関連：1要素1ノート
ページを書いているときに、「いま書いていることはあの論文と関係があるな」と思いついたとします。1論文1ページで論文クリップしておけば、リンクにして言及できます。
とはいえ
別にブラケティングで言及する必然性はない。
ただ論文の名前を出すだけでも言及である
直接論文への外部リンクを記入しておくのも言及である
Scrapboxの仕様に振り回されず、かつ、活かせるところは活かすのが肝要である。
したがって、「1論文1ページ」という方法にこだわることもやめたほうがいい。1論文1ページを実践しつつ、1ページに関連論文をまとめたページも並行して作ればいい