カントメモ(😖)
人間の理性、それはある種の認識において特異な運命をかかえている。その運命とは、理性が退けることもできず、それでいて答えることもできないような問題にわずらわされるということである。退けられないわけはと言えば、そのような問題が、理性自身の本性によって突きつけられているからである。答えられないわけはと言えば、そのような問題が、人間の理性能力をことごとく超えているからである。
理性くんの本性は問題を自分自身に突きつける。だがその問題は理性くんの能力を超えている。
要約を書く↓
第一版の序文p5~p15
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