イコンとナラティブ
イコンは時間や物語を超越し、永遠の姿をとどめている
対して、ナラティブはある一場面のように物語性や時間性を含んだものである
たとえばキリスト教美術の歴史には、その姿それだけで祈念するイコン的なものから、物語性を想像させるようなナラティブの形に変化していった経緯がある