『祭祀と供犠ー日本人の自然観・動物観ー』中村生雄著
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序章 祭祀と供犠の比較文化序説ー〈血〉の問題を手がかりに
忌避される〈血〉
血は穢れのしるしでもある
血が人や動物のいのちの危機をつげるもの
血の赤が清浄さを表す白の対立物であるシンボリズムの存在でもある
血に対する正反対の信仰
『播磨国風土記』https://ja.wikipedia.org/wiki/播磨国風土記
神様が鹿の腹を裂いてその血に稲種を浸した
野生の獣の血が生命力を強化し、成長を促すエネルギーに
生き物の血のなかにいのちのエネルギーの源を認める観念
『日本書紀』
盟誓
日本は水をすする
中国は動物の血をすする
瀝心血(心血を瀝ず)
二度殺されるキリスト