「神の存在の存在論的証明が不可能であることについて」についての哲学者の饗宴
ゆるルール
好きな哲学者(または或る哲学者を読みつつある人)を登場させて、議論をさせましょう。
他のユーザーが登場させたキャラクターを動かすのも、いいですよ。
すでにある話題に、あるていど沿ってください。
できる限り、具体的なテクストの記述を噛み砕いたり、引用したりして、話し合わせてください。
さしあたり、とくに理由はありませんが、ニーチェはジョーカーとしましょう。行き詰まったら、呼ぶことにしましょう。
p277あたりから
どうも。「付け焼きカンティアン」です。
どうやら、ここは、神さまの存在を論証によって証明できるか?という話のようです。
……私が読んだ限りでは、
「絶対的に必然的な存在者」は、単なる「理念」(純粋理性概念)です。「理性」は理念を必要としますけれども、そうだからといって、理念の「客観的実在性」は、証明されません。
たしかに、理性は或る「完全性」を示しますが、到達不可能でありますし、「知性」をより広い対象へ向かって拡張するのではなく、知性を制限します。
ふーむ、それにしてもなんだか変です。世界をみわたすと、神さまがいるんじゃないかと推理するのはその通りで望ましいですけれども、そうやって推理する「知性の条件」が、道理にあわない。
ふーむ。
(?)ちょっとお待ちください。
(カ)どなたですか?