「牛の首」と「くだんのはは」
「牛の首」・・・「『牛の首』というとても恐ろしい怪談があり、これを聞いた者は恐怖のあまり身震いが止まらず、三日と経たずに死んでしまう。怪談の作者は、多くの死者が出たことを悔い、これを供養するため仏門に入り、人に乞われても二度とこの話をすることは無く、世を去った。この怪談を知るものはみな死んでしまい、今に伝わるのは『牛の首』と言う題名と、それが無類の恐ろしい話であった、ということのみである」というもの 。 「件(くだん)」・・・19世紀前半ごろから日本各地で知られる予言獣(妖怪)。「件」(=人/にんべん+牛)の文字通り、半人半牛の姿をした妖怪として知られている。 内田百閒が「件」という短編小説を書いている。件側から語られるフシギで可笑しくなぜかちょっと哀しい話だった。 映画「牛首村」
参照:
自分でまとめた記事
吉田さんは牛の首以外にも色々と面白いことを書いてくれてるので本当たすかります。元々牛の首に興味をもったのも吉田さんからなので、こんな過去の記事を見つけてくれてうれしいですtouhukan.icon
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