より少なく、しかしより良く
3つの思い込み
「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」
サム・エリオットの事例
「この仕事をやり遂げるための時間とリソースは足りているか?」
「この仕事は、自分が今やれることのなかでいちばん重要か?」
といった基準で考え、本質的な仕事のみを引き受ける
より少なく、しかしより良く
ディーターラムス
世の中の大半のものはノイズである。本質的なものはほとんどない。
「より少なく、しかしよりよく。」
エッセンシャル思考の生き方
「今、自分は正しいことに力を注いでいるか?」と絶えず問い続ける
エッセンシャル思考
⭕️ 正しいことをやり遂げる技術
❌ エッセンシャル思考はより多くのことをやり遂げる技術
https://scrapbox.io/files/6166a37bfa0069001da64f0f.JPG
エネルギー量は同じ
左側はあらゆる方向に努力が引き裂かれているからどの方向にも少しづつしか進めない
右側は努力の方向が絞られていて、とても遠くまで進むことができる。
非エッセンシャル思考とエッセンシャル思考
考え方
みんな・すべて
やらなくては
どれも大事だ
全部こなす方法は?
より少なく、しかしよりよく
これをやろう
大事なことは少ない
何を捨てるべきか?
行動
やることをでたらめに増やす
差し迫ったものからやる
反射的に「やります」と言う
期限が迫ると根性で頑張る
やることを計画的に減らす
本当に重要なことを見定める
大事なこと以外は断る
あらかじめ障害を取り除いておく
結果
無力感
何もかも中途半端
振り回されている
何かがおかしい
疲れ切っている
充実感
質の高い仕事ができる
コントロールしている
正しいことをやっている
毎日を楽しんでいる