SketchUp:iray for SketchUp (BloomUnit) の TIPS
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【一般的なArch-LOG Cloud Rendering 用の SketchUp モデルに関しての注意点・TIPS】
Arch-LOG plugin を通じてダウンロードされたオブジェクト(コンポーネント)はリサイズ、分解、マテリアルのアサイン等の編集を行わないで下さい。移動、回転は可能です。高精細でフォトリアルなデータをArch-LOG上のレンダリングサーバーに保有しており、レンダリングの際にデータを呼び出してレンダリング画像を生成するため、コンポーネント自体を改変しても反映されません。
シーン全体のファイルサイズを極力大きくしないように努めて下さい。ファイルサイズが大きくなるとレンダリングが始まるまでの時間が多くなります。必要に応じてクリーンアップを行ってください。
Extention WareHouse CleanUp スクリプトの例
レンダリングが開始するまでの時間を短くするために、極力すべてのコンポーネントやマテリアルをArch-LOGからダウンロードしたものにすることが望ましいです。3D WareHouse や、他のソフトウェアからインポートしてきた3Dモデルの中には膨大なポリゴン数を持つものがあります。こちらも御覧ください。→ Arch-LOGって? シリーズ - 04(リアルなレンダリングに必要なたったひとつのこと)
コンポーネントはそのコピーをインスタンスとして扱いますので、ファイルが軽くなります。
グループより極力コンポーネントを利用して下さい。
SketchUp 側の制限でテクスチャーがついたマテリアルがシーンに多くあるとレンダリングが実行されない可能性があります。(75-200くらいのマテリアルの数) その場合、シーン内のテクスチャ付きマテリアルの数を減らすことが必要になります。
シーンの中でレンダリング中に動的編集を行わないコンポーネントは 右クリック → MakeStatic を実行して下さい。(アップロード前のシーンの解析が少し早くなります)
繰り返しコピーするものはコンポーネントを使用して下さい。コンポーネントは同じものであれば、コピーされてもファイルサイズは増えません。
Arch-LOGからダウンロードしたコンポーネント自体にはマテリアルをアサインしないで下さい。
コンポーネントが自動的にカメラの方へ向く機能は Arch-LOG Cloud Rendering においては機能しません。
Emission(自己発光)は iray PhotoReal でのみ表現できます。※自己発光マテリアル
曲面に自己発光マテリアルを貼ると、面の数によっては膨大な光量になってしまう場合があります。ご注意ください。
SketchUp上では表と裏に別のマテリアルを貼ることが出来ますが、Arch-LOG Cloud Rendering においては表に貼られた面が裏にも表現されます。
シーンの設定にグループやコンポーネントの表示非表示を設定しても、Arch-LOG Cloud Rendering を行いながらの変更には反映されません。アップロードし直せばその変更は反映されます。
#SketchUp