ショート
よくわかってなかった。
回路の意図せぬところがつながってしまうこと。「短絡する」と表現する。 だと思っていたが、原義は違うらしい。
電源VccとグラウンドGndを抵抗なしでつないでしまうこと。 実際には回路自体や電線そのものに小さな抵抗があるので厳密に0ではないが、
「電流 = 電圧 / 抵抗」の割り算分母が限りなく0に近い値になり、理論上は電流が無限大に大きくなる。つまり回路に大電流が流れる。
結果、回路や部品が加熱されて溶けたり燃えたりするなど、破損・事故につながる。火事になって家が燃える。
そもそも回路・配線には設計上許容される電流の上限最大定格がある。それを超えて壊れたら文句は言えない。 定格電流を超えても一見大丈夫に見えることもある。ただし時間経過で疲労が蓄積してある日壊れたり爆発したりするのでやっぱり避けないといけない。
大きな電圧だと、ホコリなどを通した微小な接続でも加熱が起きる。