Stripeダッシュボードの「本番環境にコピー」機能について
2019年に登場したらしいこの機能。
2023年時点に調べた情報をまとめる;
本番環境にコピーすると、テスト環境のProduct IDとは異なるIDでProduct・Priceが作成される
一方で、開発チェックリストでは同じIDを使うことが推奨されている
コピーを作ると、APIのProductオブジェクトには表れない、内部的な紐付けを持つようになる
一度コピーすると、それ以降にテスト環境の商品に変更を加えても、再度コピーして差分反映することはできない
本番環境の商品を削除すれば再度コピー可能になる
本番環境で加えた変更をテスト環境に反映する方法はない
本番環境に手動作成した同じID・同じ名前・同じ内容の商品があったとしても、このボタンを押すと、テスト環境からのコピーが作成される。
結果として本番環境には(手動作成したものとコピーで作成したものの)同じ商品が2つできてしまう。
このボタン・機能を無効化する方法はない
2023年3月時点ではこの機能を説明するドキュメントは存在しない
使うかどうかは慎重に検討した方がよさそう。