KiCad
ヘルプから「KiCadことはじめ」を選ぶとアプリに内蔵された公式ヘルプが開くが、英語で書かれている。
日本語訳されたものがここにあるっぽい。
大まかに2つのことをやる。
回路図の作成
基板のレイアウト
8つの独立したツールで構成される
PCB フットプリント エディター:PCBnewで使う部品(フットプリント)を編集するもの
その他
Bitmap2Component:?
PCB Calulator:?
Pl Editor :?
cvpcb:回路図とフットプリントを結び付けるもの
DRC:デザインルールチェック。Design Rule Check。🐞のアイコン。未接続の部品がないか等をチェックする
関連ファイルと拡張子
ファイルの実態はテキストファイルであることが多いみたい。
.lib シンボルライブラリー
シンボルは DEF で始まり ENDDEF で終わるテキストの断片。
*.lib ファイルは1つ以上のシンボルを含む。
テキスト断片をコピペしてシンボルをライブラリーに追加できる。
.dcm シンボルライブラリーの何か
sym-lib-table プロジェクトのシンボルライブラリー。グローバルなライブラリとプロジェクト固有のライブラリの2つのタブがあり、このファイルはタブに対応する。
.net ネットリスト ファイル。全てのコンポーネントとそのそれぞれのピン接続が記述されているテキスト ファイル。
.pro プロジェクトファイル
.kicad_pcb 基板データファイル
.gbr ガーバーファイル。レイヤーごとにファイルができるのでファイルが多い。
table:拡張子
レイヤー KiCad レイヤー名 デフォルトのガーバー拡張子 "Protel の拡張子を使用" が有効な場合
裏面導体レイヤー B.Cu .GBR .GBL
表面導体レイヤー F.Cu .GBR .GTL
表面シルク面 F.SilkS .GBR .GTO
裏面ハンダ マスク B.Mask .GBR .GBS
表面ハンダ マスク F.Mask .GBR .GTS
基板外形 Edge.Cuts .GBR .GM1
(逆に回路図←基板図に戻すことをバックアノテーションという)
シンボルを配置→ライブラリから選ぶ
右クリックでいろいろできる
シンボル回転 (カーソル上で r )
定数の編集(抵抗に 1k と入れるとか)
リファレンスフィールド(R?)は触らないでおく
部品を配置する
配線する
アノテーションする
回路図エラーチェック
ネットファイル作成
部品にフットプリント紐付け
部品表(Bill Of Materials)作成
プラグインを選ぶことで、CSV形式やHTMLなどいろんな形式を選ぶことができる。
プリント基板のレイアウトに入る
クリアランスの設定をしておく。基板メーカーの最少配線幅などがあるらしい。
レイヤーを切り替えて配線する
検査する
ガーバーファイルを作成する