キーキャップの知財問題
参考
雑な理解
デザイナーによるキーキャップはよくパクられる
名指しされているメーカー
EpoMaker
HK Gaming
Akko
なぜパクリが蔓延するか
色の組み合わせに著作権はない
資本力の差
デザイナーは基本的に個人で、お金がないので共同購入でキーキャップを作る。
在庫を抱えられないので希少性が高まりがち
工場での色合わせや製造に時間がかかる
資本のある企業は色とデザインを真似てさくっと作ることができる。
安く作るためにだいたいPBT昇華印刷であることが多い。色も微妙に違う似た色になりがち。
パクリは残念。とはいえパクリ企業=悪と単純に切り捨てられるものでもない
品質が低くても安いキーキャップは界隈の間口を広げる効果がある
そもそもデザイナーも既存デザインの翻案や模倣をする例は多い
アイコンやイラストをそのままノベルティキーキャップにしていることも
大事なこと
審美眼。オリジナルが何なのか知る。
画一的な見方をやめる。似てるからパクリだ、と早合点しない心。
ちゃんと許諾を取っているデザイナーもいるし、企業もいる
例:GMK JIS は変換・無変換の丸いアイコンを再現するにあたり、FilcoとPFUから許諾を取っている
Legal
Permission from Filco and PFU (Realforce Rep) to use circular images for henkan and muhenkan.
アウトなラインを見極める
ノベルティをそのまんま使っていたり
キャラクターをそのまんまプリントしていたり