2026-04-28
明日は祝日だというのに、一人で残業をした。
ゴールデンウイークももうすぐそこに来ている。心穏やかに休むために、出来る限りのことはしておきたい。
残業というものは不思議なもので、疲労困憊でお腹を空かせながら、気力を振り絞ってやるときもあれば、疲労も空腹もどこかに行ってしまい、「やれるな」という変な自信とともに取り組むときもある。
これまでの経験からこの「やれるな」という感覚は、危ない。「やれるな」と思うし、実際、やれる。どこから湧いたか分からない気力と、集中力とで、楽しいとすら感じる。でもそれは、箍(たが)が外れた状態でしかない。
昨日もある時間からリミッターが外れ、疲労がどこかに行ってしまった。
一人だから、「帰るよ」と声をかけてくれる人もいない。
とうに疲労困憊でもおかしくない時間に、「あと1時間はやれるな」と思ってしまった。そして、1時間が過ぎ、それでも「もう少しやっておこうか」思い出したので、慌てて切り上げて、帰宅した。
帰り道、疲労も空腹感もなく、ふわふわと帰る。
夕食を作る気力は無かったので、簡単に済ませ、シャワーを浴びて寝た。
そこまでは順調だった。
眠れない。布団に入ってもあれこれ考えが止まらない。しかし、眠い。眠いけれど、眠れない時間。
頭の中をずっと言葉が飛び回っていた。時計を見ると明け方の4時過ぎ。
ずっと起きていた気もするし、眠った気もする。
そこからまた目を閉じると、今度は眠ることができた。