低東
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東南圏に位置する国。サズア大陸東端の牙北半島すべてがこの国である。竜牙海峡を挟んで 東然 と、南は 南央 と、西は新南 と 苑西 と接している。 地形
牙北半島となっている本国は、縦に細い領域で東西北が海に面している。東は大東洋、西は竜口海となっている。
内陸部では北に牙端山脈が、中に狭山山脈が、南に東壁山脈があり、これらの山脈周辺は標高が高くなっている。
また、竜口海沿いには細い半島である舌半島があり、本国の観光地として開発されている。
歴史
昔は彩華帝国の領土であったため、いわゆる「東南圏西派」の文化を有していたが、船舶技術が進むと東の公伝国から本国の領域に到達し、領土争いに発展した。幾度なる戦争はあったものの、「東南圏東派」が領土を得たのは本国と南の南央だった。
その後、八端国という名前で独立し、後に低東国と名前を変えて現在に至る。
多くの植民地を確保していた 新南 や苑西、東然と比べて、本国は植民地が存在しなかったために資源が乏しい国だった。この状況は市場経済を取り入れてから目立ち始め、世界大戦を始めては多くの敵国に目を向けられやすい傾向があった。同じ状況を抱えていた テドル は南北に分裂した経緯のある一方で、本国はそういった分裂はなかった。 東南圏東派とは言え、もともとは西派のため、西派の色もいくつか残っている。
交通
東南陸国の中でも交通整備がうまく進んでいるのは新南とこの国になる。
昔から主要都市である地高と瀬賀と結ぶ「瀬高道」がすでに出来上がっていた
産業革命後に出てきた鉄道をいち早く取り入れた
地下鉄を有している都市が多い
鉄道はすべてが民営鉄道で成り立っていて、下記の鉄道事業者がこの国に存在している。
都市
本国の首都は久慈田であるが、規模は中規模に留まり、経済や文化の中心都市では択田が担っている。
択田の周辺都市も規模は大きく、中央低東都市圏として都市圏の人口は世界有数にあたる。択田に次ぐ都市としては瀬賀が挙げられ、瀬賀を中心に南低東都市圏を形成している。
新南では首都である彩華を中心とした一極集中型だが、本国は中規模な都市がいくつも連なる分散型が特徴である。