佐藤春夫と横根の里
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佐藤春夫と横根の里
佐藤春夫先生は、 和歌山県新宮市の出身
昭和二十年四月二十九日、 戦禍の東京を逃れて
浅間南麓の当地に疎開し、 ここで終戦を迎え、
佐久に取材した幾多の名作を綴った。
二十六年十月、一旦、この地を引き上げたが
三十年七月、佐久の自然と人情を愛するの余り、
延寿城の一角に山荘見山居を建築した。
三十一年六月、仙禄湖命名。 三十三年五月湯川
河畔の に詩人春夫賞心地の碑建立。
三十五年十一月三日、文化勲章を受ける。 同日、
疎開中の寓居の庭に聴雪の家の碑 仙禄湖畔に
佐藤春夫詩碑建立。 三十九年五月六日、東京都
文京区関口台の自宅にて逝去。享年七十二才。
佐藤春夫疎開文学の主要作品
佐藤春夫遺蹟
佐久の草笛・自然の童話 まゆみ抄
戦国佐久佐久の内裏人生の楽事
1聴雪の家~疎開中の寓居
2庵(らいあん) ~「自然の童話」の
幻の水荘 湯川河畔水差
3見山居~ 「わんぱく時代」 執筆初の山荘
4春夫詩碑~ 「湖畔口吟」 中仙道仙禄湖畔
昭和五十五年一月吉日
佐久市佐久市観光協会
佐久三田会 まゆみ会
ZR01
2021.11.14