9338_造り付けの机と本棚で、細長い書斉を心地よくする
細長い5帖の洋室を、心地よい書斉として利用できるように、机と本棚を製作しました。家具屋さんに出向けば、机も本棚も、たくさんの既成品がありますが、それでは限られた空間を無駄なく使いきることができませんでした。そこで、部屋の形状や既存家具の大きさに合わせた、最適を寸法を住まいてさんと考え、造り付け家具として製作しました。
https://gyazo.com/4e5ba64e1ef8e36f3addbd80bd06edd9
hr.icon
https://gyazo.com/83a8fdc8b08cbdc948565999c14975bc
この書斎には、手持ちの本棚と和ダンスを置くことになっていて、それに付け加えるように机と本棚は、寸法が一番大事となりました。
https://gyazo.com/4653e69eed886573c9de9f649c889053
間口は115cm、奥行きは65cmの、この机にはキャスターを取り付け、移動しやすくしました。出隅となる右手前の角は、丸く面取りしました。高さは63cmと低めにしたかったことも、造り付けにした理由でした。
https://gyazo.com/38ae943185ba2f17106845de65d07d57
机の下に置くキャスターの付いた台には、プリンターの載せます。この台はもうひとつ製作しLDKに置き、米びつを載せます。
https://gyazo.com/8aaaadadaf499ad73f2f6ed5607b70e5
間口は112cm、奥行きは50cmの、この本棚が取り付く壁面には梁型が出ていました。高さは、その梁型の下端の高さの233cmにぴったりと合わせました。転倒防止のため壁に固定しています。
https://gyazo.com/96777c1b6b107c3424a90dcfbb6e7012
タンスに合わせ、奥行きは50cmと深くしたので、本を奥と手前の二重の収納できます。多少不便なのですが、収納量を優先しました。
https://gyazo.com/75511aa721d01817d674f25957b9b0a1
窓に面した机に向かうと、落ち着いて読書できそうな、心地良い書斉になりました。