Nさんにパチキレられた話
要約
重要な連絡に筆者がレスをせずに一夜明けた翌日に、「あなたには失望しました、本当にがっかりです、仕事相手としてやっていけないです」と重々しく言われた
一見すると自分のビジネススキルが終わっているだけなんだけど(実際にそれは大きい)、しかし言いたいことがあったのでここに記す
本当につまらない話です
経緯
展示が終わった後の残務として、NFTリリースと、虎ノ門ヒルズへのアートワーク掲出の作業があった
公募の実地プレゼンテーション、別件案件進捗共有(遅延謝罪)、夜はトークイベントと、集中を擁する日だったために一切の連絡を遮断(単純にめちゃコミュニケーション負荷が高い日だった)
その間に、鬼の連絡が入っていた
内容は自分のせいでボトルネックになっているのでどうにかしろといった内容
NFTリリースについて
objkt側のベータ機能を自分が検証しテストをすることになったがそれが動かないので「即対応してほしい」
リリース日は翌日だったため喫緊の問題
虎ノ門ヒルズへの掲出について
「提案内容について進捗を出してほしい」
これも提案の提出がその日中
返信できず
翌日、Noriさんブチギレ、それに自分が逆ギレ
2つの問題とも自分がボトルネックにされてしまっていた
NFTリリースについて
objktのベータ機能があることを知らされ、フィジビリを確認する作業をすることになっていた 自分がテスターのようになっていた。自作品というより、objktのベータ機能のテスター
本番環境は渡されず(存在が不明)、テストネットで作業
そもそもobjktで出すことになったのもクリプトまわりの環境いざこざのせい
前日時点でAPIをテストし、作品にインテグレートし、その上で現行の問題点を指摘していた
Noriさんは自分に説明責任を負わせていた(私が悪いと判断していた)
自分が1日作業できないからといってobjktのエラーハンドリングの状況は変わらない、結果としても変わらなかった
リリースは無期限延期
虎ノ門ヒルズについて
本来、展示のために作った既存作品を掲出すればよかったはずと思っていた
既存作品を規定のサイズにレンダリングして終わり、だったはず
提案は、既存作品のコンセプトの説明だけで進むはずと思っていた
が、飲食店への説明資料などを求められており、自分の「進捗共有」が必要な状況となっていた
これはシンプルにやりたくない…場所は屋上のナイトプールで、「大人の遊びの空間」「大人のまつり」みたいなコンセプトに調和させる必要があった
これはエグい
少なくとも自分がやりづらい仕事
これは流石にいやすぎて翌日辞退した
コンセプトは知っていたが、怒られによりいよいよやる気はなくなった
自分がレスをしない間に、提案の作成とスケジュール等のビジネス決定はなされた
いわゆるおしり拭きをしてもらった
進めてくれてありがたいが自分のレスの不備に過失を問うのか
醸成される上司と部下的な勾配
口八丁で厚意を押し付けて、こちらから搾取をしているようになっていないか?と自分の憶測もどんどん過激化し、お互いの信用を極端に下げ合う、最悪の結果に
虎ノ門ヒルズに関しては、対価をNEORTは得ているはずだが、アーティストには還元されない。(一部、展示運営に補填されたかもしれない)それはそれで問題ないが、それを隠蔽してこちらに提案業務を当然のように課すのはおかしい。アート提案って本来真摯にやるべきものなのでタダだと難しい
本来、展示としての拘束が終わって、各々の業務を両立させないといけない状況なのに当然のように即レスを要求し、部下のように躾ようとしてくる傲慢さを感じてしまった
自分は、ビジネススキル、報連相が壊滅しているので、常識的に見たら自分の段取り不備、連絡不備
少なくとも準備期間と展示期間は責任を果たしていたはずだが
Noriさんは今後重要な人になっていくだろうに、自分への信用はなくなったことは素朴に残念
Noriさんは展示運営において強力なリーダーシップを発揮し、展示の実現にはだれよりも尽力していた(NEORT主催だから)
Noriさんはコミュニケーションスキルを活かし、国内外のアート・ワールドネットワークをものすごい勢いで開拓しており人脈形成の勢いは目を見張るものがある
NIINOMIさんとToshiさんは優しさがすごいので仲をとりもとうとしてくれているし、優しい言葉をかけてくれる
ギャラリーとアーティストの関係は、ビジネススキームの中でもアンビバレントでセンシティブなところなので、みんな公開してほしい