Bruno Munari
1908-1998
未来派の筋にあたる
「デザイン」の人とするとややその人の実像を捉えにくくするような気がする
後年の教育者としては、バウハウス的なグラフィックにおけるコンポジション、ビジュアル・コミュニケーションをおもに扱っていた
その中でも、プロジェクターのメディア特性や合成的な考えにかなり早い段階で言及し、メディアとしてできることを探索する必要性を説いていた
メディア・アートの系譜としても十分に貢献をしてきたと言えそう
面や塗りといった議論から、テクスチャを使って記号的にコミュニケーションするような議論も展開していた
この点は現代的なグラフィック(デザインやソフト)に通じそう
1967年の講義ではコンピュータグラフィクスも扱っていた
#人