非常勤の単価
非常勤のコマ単価、たぶん普通の人が想像するよりべらぼうに安い上に、教材開発や受講生の評価作業などがあり(ここに報酬はなし)、日単価や時間単価に照らすと、びっくりするくらい大損している
現在の非常勤のコマ単価 90分 1万円くらい(開始年度から微増してはいる)
教材開発(シラバス + 各回授業資料)
評価レビュー(毎週の個別チェック)
往復3Hの定時通勤
で考えるととてもじゃないけど大赤字だな~、と新たに教材開発の見積もりを出して感じるなどした
単純にできあいの教材を読み上げて実演するだけだとしてもけっこう足りない。
教材を複数年度・複数大学で使い回す、というのはひとつの最適化の案であるが、情報系の分野であれば教材の毎年更新は免れないだろうし、学生のスキルセットや方向づけは大学ごとに特色があるから、このあたりも完全な使いまわしは難しい。
ただ大学の授業の場合、固定教材のレクチャーというよりは自分の専門知識をまとめて伝える、かつ受講生からのリアルな成果物+フィードバックと得られるというところは大きい。つまり研究実践の場として機能させることができる。こうした考え方に体をなじませる必要性を感じる。授業実践を経て、学生の成果物を一覧することで、同時代の潮流とリアルに照らし合わせることができる。こうした考えにたった上でも仕事の対価や大学の経費のアロケーションとして考えでも研究費をもらった前提に立たないと厳しくなる。つまり常勤職や特任など、研究実践としてのフィーを得た上で「コマ単価」の不足分を考えるということになる。