グリッド・システム
ヨゼフ・ミュラー・ブロックマン、1981年
1981年の頃なので、写植が全盛の頃。活版もまだ使われている頃
紙面のレイアウトの話に入る前に、
規格化された紙のサイズ(DIN規格)
金属活字のサイズの単位(pt:ポイント)
1pt = 0.376mm (6ptで、幅2mm程度の活字)
一般的なアルファベットの活字書体
本文と見出しの区別
について説明する
レイアウトについてもptを基本の単位としてグラフィックとしての配置感よりも、
文字サイズにおける折り返し位置の読みやすさなどがまず考慮される。つまりテキストに関するシステム
プロポーションの美醜については、やや独善的に感じる言及もある
が、基本的には、組版をもとにした製本など、先人の指定を規格として重視すべきというような論調
今読むとだいぶ硬い、硬さが強調される
製本における制約もそこまでないし、Webデザインなどはもっと柔らかい
後半のA4の実際の分割例の列挙はおもしろい
シンプルで制約のあるシステムなのに、多様に振る舞える。多彩な表情付けができるシステムになっている
8 (2x4), 20 (4x5), 32 (4x8)の分割例