理想の文章エディタは「はてなダイアリー」
2026−05−10
昨日久しぶりにpomeraで文章を書いてみて、ぼくはこういう何もない場所で文章を書くのが好きなんだなと思い出した。
というのも、自分にとって一番たくさん文章を書いてきた場所は、はてなブログ(旧はてなダイアリー)のエディタ画面だからだ。あのブラウザ上のただの四角い枠の中で、ぼくはたくさんの(実に1963件もの)記事を書いてきた。
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書いていたブログは英語教育系で、当時中学校英語教員だった自分は、そこで授業の活動アイデアとかを紹介していたんだけど、ほとんどは、何を書くべきかあまり明確に決めずに、日記的に書き始めていた。不思議なんだけど、それが、いつの間にかまとまった記事になっている、という形だった。 ぼくは、職業柄人前で話すことに慣れているし、適当に話していても、事前の伏線を回収しながらだいたい時間通りに(いつも50分で終わることを求められていた)話を終わらせるのが得意だった。それが、書く方でも生きていて、なんとなくアウトラインとかを定めずに書き始めてもそれなりにまとまった形で書けちゃう不思議な能力がいつのまにか身についていた。
これは、長期的なスパンで話をメモリに保管できているより、何かを話しているときに、ふと前に話したことを思い出せるセンサーみたいなものが自分には備わっている感じがある。ちょうど今読んでる本に出てきた生成AIのAttentionという機能に似ているなと感じた。関連するキーワードをつなげる力。あまり先を見通しているわけではない。過去を長く覚えているわけでもない。ただ、キーワードから関連付けて「ちょうどいい話」を引っ張り出して反射的につなげていく力。そう、すごく生成AIっぽいんです、ぼく。 で、そんなふうに真っ白な紙の上のほうが、自由に考えながら(反射しながら)書けるので、面白い。というか、面白い内容になることが多い。だって結論も決めずに書き始めるんだもん。自分も書き終えて読み返すと発見がある。そういうフリーライティングの良さを実感できる。
その意味で、pomeraははてなダイアリーのエディタに似ている気がする。
ここでだらだら書くことで、自分の思考が整理されたり、アイデアが発展したりすることが期待できる。ブログを定期的に書くのをやめてしまってから、そういう時間が持てていなかったなと思っていたので、このガジェットを通して、「書くことで考える」を再開しようと思う。