ボルダリング
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私は、体を動かして何かをやるということが得意でなく、あまりやらない。しかし椅子とか家具みたいな、物理的に存在するものを作ることをずっとやりたいと思っている。このボルダリング経験で、体の動かし方に意識的になるということ、普段使っていない筋肉を使って、その存在を感じること、というようなことをすることで、作るものに影響が出そうな気がしていて、楽しみだ。
私は、azzedine alaiaが愛したmarc newsonのbodyconciouschairのような、人間のボディを主張させるような美しい椅子を自分でも作ってみたいと思っているからだ。 重心を日常生活で意識してないから、重心を変えるという発想が弱いんだよな ってことを自覚しつつある。「手が届く範囲のものを掴み、足がかけられる範囲のものに足を置く」だけで、「重心を変えると届く範囲が変わる」という発想があんまりない。
videoに撮って見返して思ったことは、やる気ねえな ということだ。 右手を伸ばして、とどかないとわかったら腹筋が「もう限界なり」と言って、さもアクシデントかのように右足を滑り落としてる。「足場はこの場所が安定してるから動かさないほうがいいだろう」と思って、動かさずに右手をとどかせることだけ考えている。伸ばしても厳しい、とどかないとか言って、ちょっと足場の作り方を自分で考える気がないですねって感じだった。今8級なんですが、手の使い方を凝るのは5級から先くらいな感じがしますね?初心者が気にするべきは手より足の使い方のように見える。