attention 着眼点
着眼点が自分と同じだと思うものはいつもたくさんある。
自分が世の中のimage ideaを大量にブラウズした結果の気づき
自分と同じ着眼点を編み出してる人は いつの時代も山ほどいる。
着眼点は アイデアを形にするために持つもの
もっと数を増やしたい。
なんでも一つの着眼点で見立てるのは /shokai/ハンマーを持つ人には全てが釘に見える 状態と同じ
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着眼点が必要だとわかった原始体験のようなもの
美術予備校生だった頃、dessin平面構成clay(立体構成)を何枚やっても、上達が停滞していて苦しんだ
描写力
たとえば 1時間で 同じストライプ柄の 布と紙とビニール を ばっちり描きわける描写力が弱い
https://gyazo.com/383125a073e77cddffab20e11ec842bf
構成力
大体 何がmotifだとしても(柿でも葡萄でも)ほとんど同じlayoutにしていた
画面上のバランスはとるけど要点が曖昧 な 茫洋とした絵を描いていた(こういうの)
https://gyazo.com/a91aaf97b362300e85157b263c2facf9https://gyazo.com/03b5cc4dd6226b7fa84cd349d55fe665
でも 夏期講習が終わって2学期目が始まった日
透明なテグスやら布やらがモチーフで出た日に 視野をかなり狭くする挑戦をしたら それまでと比べてうまくいった
ヒモや繊維や陰影に着目して ミクロな視点だけに絞ってzoomして抽象したら イケてるかな... とか
https://gyazo.com/60d0e4f748af749a44323418eaa491fd
どんな風に端がほつれるか、破れるかだけに視点を絞って抽出した絵にしたら イケてるかな.. とか
https://gyazo.com/00b241cb86d0c82ffdb32325aecb8a99
もじると意味がついて画面が強くなる...など
...1hという限られた時間のためにあつらえた構成で そのものらしさ・描き分けのポイント を引き出すことができる
当時のクライアントは 時間 って感じだけど・・
目処をたてる要領が少しわかった
detailを集中的に観察して描くので、必然的に ピントが合って、茫洋とした絵は脱せる
自分が そうやって作られた 大胆な絵のことを 好きかどうか は 別の話だけれど
そもそも自分にmotifの決定権限があるわけとは違うため
構成の必然性はグッと高まるようになった
https://gyazo.com/5daed4acf95334368bb888b691247f54
https://gyazo.com/e85983ace91e0bb1d351ca3b0d2d459c
ということで それ以降は 繊維loveになった
繊維に近視眼的になることは 自分の創造活動の着地のヒントをもらう糸口になる