【書評】最良の効果を得るタイミング4つの睡眠タイブから最高の自分になれる瞬間を知る(フェニックスシリーズ)
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睡眠
専門医である
マイケル・ブレウス博士
が、20年間の臨床経験から従来の朝型・夜型という分類とは異なる、4つの
睡眠タイプ
を提案した本。
世間では「早寝早起きして、朝頑張ろう」みたいな事を言われるが、この本では4つの睡眠タイプがあるからそのタイプに合わせて最適な活動時間があるということを提唱している。
起床就寝のタイミングはもちろん、
入浴
、
セラピー
、
ランニング
、
コーヒー
を飲む、
飲酒
、
営業
、
メール
、
決断
のタイミングなど、事細に最適なタイミングを提示している。
ここからは個人的な調べだが、最近の睡眠学界隈では遺伝子レベルで
朝型
夜型
が決まっているというのが定説らしい。半信半疑なので自分でも調べて見たが、
9万人という大規模なデータを取って調べられた研究
もあり、エビデンスレベルも高そう。
遺伝子レベルで決まった活動時間があるのであればあらゆる行動の適切な時間も異なるというのは頷ける。
睡眠に関して興味があるなら一読の価値がある本だ。