梅棹忠夫『知的生産の技術』
梅棹忠夫
モンゴルの遊牧民の研究
野帳の改良でカードを作った
数十冊の野帳を闇市で買ってきた紙を裁断してカードを作り項目ごとに書き写して論文をいくつか書いた
方法から作る必要があった人だからこの本が書けたんだと思う
方法論ではなく、体験が書いてあるので面白い
黒澤明の蝦蟇の油に似た印象
次「次にこのカードをみるときにはきれいさっぱりわすれているものという前提で書く」
これ、忘れがち。
未来の自分は他人だと思って書く。
カードはメモではなく豆論文だと捉えておく。
この記号箱もその方針を採用しよう。