暦本純一『妄想する頭思考する手』
イノベーションのスタート時点には、必ずしも解決すべき課題があるとはかぎらない 「非真面目(森政弘)」
真面目、不真面目の評価軸に乗っていない
「素人のように発想し、玄人として実行する」金出武雄
「悪魔のように細心に!天使のように大胆に!」黒澤明
アイディアの表現方法としては絵や図などのビジュアルも有効だがそれを使うのはどちらかと言うとHowを表す時だ。
アイデアの原点であるwhatやwhyなどを明確にするには言語化が最強の思考ツールだ。
クレーム=イシュー
クレームは答えではなく仮説で
自分自分のやりたいことがモヤモヤしているのは構わないだからこそ頭の中で考えていることを言語化して整理してくる話をしているでも言語化したときにジャンルでとどまっていると先に進むことができないそれは思考ではなくただの希望だそれで何ができるのって聞かれていろいろな可能性があります。だけどアクレームとした弱すぎる
発明は必要の母
メルヴィンクランツバーグ
ある発明がそれまで誰も考えていなかった必要を生む事は歴史的には珍しくない
課題は何かそれは誰にとって必要なものか
その課題はなぜ難しいのかあるいはなぜ面白いか
その課題をどう解決するのか(これが最初に思いついた1行クレームに相当する場合が多い)
その手法で解決できることをどう立証するかどう決着をつけるか
その解決手法のもたらす効果、さらなる発展の可能性
面白い人間ではなく、やりたいことに自覚的な人間になれば自然と面白くなる
私は何度も失敗を重ねながら手を動かす時間は神様との対話をしているのだと思っている。天使のようなひらめきは腕を組んで考え込んでいてもやってこない。