制作学と構造主義
制作学
谷川渥
まず、パスロンの芸術学における三分割
「作られつつある芸術の学(制作学)」「作品の特殊構造学」「消費される芸術の学(美学)」
について言及した上で、ヴァレリーの<制作学><享受学>の区別を批判しつつ、制作学の根本的問題は、
「価値としての作品の指標を規定すること」にあると確認している。
つまり、谷川が考える「制作学」は構造主義を踏まえたものである
美学は観る側からのアプローチだが、
制作過程の分析することで、それによって出来上がる作品自体を批評しよう的な?
作品を作品だけで解釈する、行間を読んではならない
ポスト・モダンからすると、古い議論であるといえるかも
→今回はそこまでいけないかも