ライティングの哲学
千葉 雅也 山内 朋樹 読書猿 瀬下 翔太
「書き出しが決まらない」「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」「何を書いてもダメな文章な気がする」……何かを書きたいと思いつめるがゆえの深刻な悩みが、あなたにもあるのではないでしょうか? 本書は「書く」ことを一生の仕事としながらも、しかしあなたと同じく「書けない」悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。どうすれば楽に書けるか、どうしたら最後まで書き終えられるか、具体的な執筆方法から書くことの本質までを縦横無尽に探求し、時に励まし合い、4人は「書けない病」を克服する手がかりを見つけ出します。さあ、あなたも書けない苦しみを4人と哲学し、分かち合い、新たなライティングの地平へと一緒に駆け出していきましょう!!
読書猿
7つの見出しの「断念」が手書きなのがかわいい。そして心に刻みたい。あとで書き写す。
千葉
文体を整えなかったり中断の跡を残すのが
保坂和志的だなーと思っていたらほんとに出てきてびっくりした。