モーニング・ページで脳の汚水を排水する
ジュリア・キャメロン『ずっとやりたかったことをやりなさい』で紹介されている
"すべての人がアーティストになれる4つのワーク"のひとつが面白かった
要するに、「理性を黙らせて、内面と対話する時間を作れ」というワークなんですが、その1つ目。
1.モーニング・ページ
A4版のノートを用意して
毎朝起きてすぐ、3ページ書く。
内容は何でも構わない。
絶対に誰にも見せない。
誰かに見せちゃだめ。
理性脳(やるべきことを考える脳)を疲れさせて、アーティスト脳(思いついたり、試したくなったり、真似したくなったりする)を働かせるためのワーク。
何も書くことがなければ、何も書くことがない、何も書くことがない、ない、ない、困った困ったを、3ページ書いて構わない、という風に言ってるんですね。
ずーっとそれを繰り返しても、構わないと言ってる。
何でかっていうと、それは書く内容が、ここに書いている通りですね、内容ではなくて、排水が目的だからだと。
頭の中に溜まっている、汚水みたいなものを、排水すると、これが目的だと。
内容ではなく、「書く」という行為が大事、というのが面白かった。
2020/10/11 #362 「『プラダを着た悪魔』と「自己啓発」と「老化しない世界」と。」より